2020.08.20
前回のマンションリフォームの続きです。
最近よく聞くリノベーションという言葉。
リフォームとはどんな違いがあるのでしょうか?
皆さんはご存じでしょうか?
「リフォーム」は新築状態に戻すこと、元に戻すことという意味で使われており、「原状回復」という言葉と同じ意味で使われているようです。
壁のクロスの張替えやキッチン設備の取り換え、フロアの張替えなど、現在傷んだり、故障したりしているものを新しいものに取り換える工事をリフォームといいます。
一方「リノベーション」は英語で「刷新、革新」という意味もあるように、新築の状態に戻すだけでなく、さらにプラスを付加することを指します。
ライフスタイルに合わせて内装、外装ともにデザインしなおすことも含まれ、バリアフリー住宅にすることや、2世帯住宅にすることなどもリノベーションになるようです。
リノベーションは高効率給湯器を導入したり、断熱材を入れたり、省エネにつながる工事をすることで、完成後のランニングコストを削減することができます。
また、スクラップ&ビルドの考え方ではなく、現在ある建物を最大限残して作り直すことで、廃棄物を減らします。
今あるものを活かし、省エネ住宅に作り替えるリノベーションは環境にもやさしいのも一つの特徴です。
リノベーションの際、古い住宅を改修するわけですから、耐久性や耐震性が十分かどうかを確認することをお勧めしています。
特に古い住宅の場合、現在の耐震基準に沿っていない場合があります。
また、基礎や内部に傷みがないかどうかも大切なポイントです。
必ず調査診断を行って適切なリノベーションができるようにします。
京都でマンションのリノベーションの事なら亀岡市の野々口工務店までご連絡ください。